桜アップサイクルプロジェクト
『ホテルを彩った桜で糸を染めた扇子』が誕生
2025年3月7日(金)より、限定販売開始

桜アップサイクルプロジェクト
『ホテルを彩った桜で糸を染めた扇子』が誕生
2025年3月7日(金)より、限定販売開始




BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelは、昨年春に館内を彩った桜をアップサイクルして制作した『ホテルを彩った桜で糸を染めた扇子』を販売いたします。

昨年は約1か月にわたり春の訪れを存分に感じていただけるよう、館内全体を生花の桜で彩り、その満開の美しさをお楽しみいただきました。
しかし、華やかに館内を彩った桜は、その役目を終えると大量の花や枝が残ります。この美しい桜を廃棄するのではなく、何か新たな形で活かせないかと考えました。
そして、ホテルでの特別な思い出を形に残し、日本の美と心を日常で楽しめる品を生み出すため、扇子へのアップサイクルを決定。日本各地の伝統技術を活かし、「もったいない」の精神とともに、桜の淡い色彩と麻の風合いが美しく調和する扇子が完成しました。
桜で麻糸を染め、生地に織り、扇子へ仕立てる工程は、日本各地の職人たちにご協力いただきました。


麻糸/トスコ株式会社
日本古来より親しみがあり、環境にも優しい素材です。春夏だけでなく年間を通じて使用出来る素材として選びました。

桜染め/株式会社マイトデザインワークス
自然の素材で繊維を染め、残された出涸らしは捨てずに、肥料や釉薬に活用する草木染めの特性と今回のプロジェクトの想いが共鳴し、ご担当いただきました。

織り/Watanabe Textile
『自然界にあるものの形や色、風景から伝わる気配を織りたい』というこだわりを、本プロジェクトでも表現したいと考え、「織り」の工程をご担当いただきました。

仕立て/株式会社舞扇堂
熟練の職人による手作業で扇子一本一本丁寧に作られている様子を拝見し、最後の仕立てをご担当いただきました。

日本の職人たちの手仕事によって完成した扇子は繊細な桜色。“和”の美しさが漂う上質な仕上がりとなりました。
素材や職人の仕立てによる風合いを感じながら、日常のなかでお使いください。

今年も全館での桜の装飾が始まります。扇子とともに、美しい日本の春を満喫ください。




扇子概要

発売日
2025年3月7日(金)
料金
9,350円(税込)
限定数
50本
販売場所
18階 レセプション



本プロジェクトに関するインタビュー記事もあわせて是非ご覧ください。